ゆとり世代の方が仕事ができる傾向

さまざまな企業を監査していますが、ゆとり世代の方が仕事ができる人が多いと感じています。20代の方(厳密には昭和62年度生まれ以降)を指しています。

当時の日本の教育方針、いわゆる「詰め込み教育」は現代の仕事のやり方には全く適していません。

多くのビジネスパーソンは仕事において、「調べる」→「理解する」→「(知識を)使う」ということを日常的に行なっています。単純な例では、「前任者がA社に対して〇〇な対応をしていた」ことを調べ、その背景を理解し、実際の仕事に使う、といった内容です。

当然ながら「理解する」という内容に対しては義務教育や高等•専門教育で学んだ知識が必要になりますが、それらの知識は複雑であればあるほど暗記のままに使わず、専門書を調べなおすなどして理解し直します。

つまり教育を受ける子供にとっては「調べる力」が培うべき力となります。

ゆとり教育においては「調べ学習」が重視され、調べた内容を討論などを通じてアウトプットすることが行われています。まさにビジネスパーソンと同じ工程を踏襲しています。

またゆとり世代の多くはインターネットと共に成長していますので、インターネットで興味のあることを「調べる」ことを日常的に行なってきました。

こういった背景から、ゆとり世代の方がキチンと仕事に必要な情報を調べ、周りに聞くなどして理解し、業務に活かしている人が多いと考えています。

もちろんこれは傾向の話であり、ゆとり世代でも調べる力の低い人もいますし、ゆとり世代以外でも調べる力の高い人もいます…。

ゆとり世代に対して何故か詰め込み教育世代と同じテストを受けさせ、「平均点が下がった」とか「偏差値が下がった」とか言うのは愚かしいと考えています。比較は不可能ですが、調べる力を競わせたならゆとり世代の方が高い点数を取るでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください