電車で席を譲る行為

今しがた電車に乗った時のことを話します。

私と同じタイミングで、80歳ほどの老人男性が2名乗車しました。

16時前ということもあり、電車内はランドセルを背負った小学生が多くいました。

座れているのは5人。2人はスマホと携帯電話に夢中ですが、3人は老人の存在に気が付き凝視していました。

あまりにジロジロ見ているので、私は席を譲ってあげるものだと思いました。

しかしその子らは席を譲ることはせず、電車のドアが閉まるまでただ見ているだけでした。

電車が走り始めた頃、40歳くらいのサラリーマンが気が付き老人の1人に席を譲りました。お互いに頭を下げていました。

それを見た小学生が間髪を入れず、もう1人の老人に席を譲りました。手でジェスチャーし、老人はありがとうと小さな声でお礼を言いましあ。

さらにそれを見た小学生が、私が乗る前から乗っていた老人女性に席を譲りました。老人女性は嬉しそうにお礼を言いました。

次の駅に着いた頃、また別の小学生が席を立ちました。降りるわけでもなく、車内の端に行きました。空いた席は、駅から乗って来た若い女性が座りました。

 

ここまでは、ただ事実を並べただけです。

ここからは私の憶測ですが、おそらく老人を凝視していた小学生たちは席を譲る勇気、声を掛ける勇気が無かったのでしょう。

そこで席を譲ったサラリーマンに勇気付けられ、ならば自分も、と考えたのでしょう。

席を空けて車両の端に行った子は、座っている自分がいたたまれなくなったのでしょう。

 

勝手な想像ではありますが、周りに良い影響を与えられる人間でありたいと思いました。

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